経鼻内視鏡は楽勝：侃侃諤諤：SSブログ

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経鼻内視鏡は楽勝　[おとうさんのひとり言] [編集]

昨日、人生４回目の胃カメラをしてきました。
今回は、以前とは違う病院での検査。この病院には、経鼻内視鏡があります。
今までは、嘔吐反射でかなり苦しい思いをしていると言うと、先生が、「鼻から入れるカメラと、点滴で麻酔を入れる（全身麻酔）方法とがありますが、どちらにしますか？」と仰います。
全身麻酔は何となく怖いので、経鼻内視鏡でお願いしますと答えました。

予約の時間に病院に入り、いつもの喉の麻酔に続いて、鼻の中の麻酔を施されます。
シュッシュと鼻の中に麻酔液を噴霧。鼻の奥が少しツーンとします。

程なくして検査室に移動、鼻にゼリー状のものを入れて検査開始。
経鼻内視鏡の登場です。
普通の内視鏡に比べて凄く細いです。

鼻の中と喉を通すとき少し痛いのですが、一度通ってしまえば殆ど内視鏡の感覚はなく、口から入れる内視鏡とは雲泥の差で楽です。

今回は楽勝でモニタを見る余裕があるので、ずっとモニタを見ていました。
う～ん、ナルホド。こんな感じなんですね。

「少し荒れているところがあるので、生検採りますね。」
「はい」

先生の言葉に声を出して受け答え出来ます。
ニョキニョキ。（何か出てきた）
プチッ。（患部を掴んで引き千切る）
少し血が出ましたが、痛くはないです。

「ハイ、終了です。」
内視鏡を抜くときも、先端が喉と鼻腔内を通るときに少し刺激がありますが、
口から抜くより遙かに楽。ストレスを感じません。

しばらく待合室で待って、先生の話を聞いて帰りました。
病院に入ってから、３０分ちょっとで全部終了。
大きな病院で半日仕事だったのが嘘のようです。

今までは、ゲロゲロでドロドロで、検査後も疲弊しきっていたのに、
今回は帰りも元気ハチュラチューです。

バリウムを飲むより楽でした。あとで白いウンチョも出ないし。
もうあんな太いものを口から入れるなんて考えられません。

検査中に胃に入れた空気が、後から後からプップクプーと出てきますが、
気にせず、逆に推進力にして、スキップで家路につくオヤジでした。